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こんにちは。sinyです。
この記事は、これからpythonを学習してみたいという初心者向けの記事です。
PyQ(パイキュー)という学習サイトを使えば、初心者が環境構築なしでたったの3分もあればすぐに学習を始めることができます。
実際、私自身もpythonの学習を始めたときはこのPyQサイトを利用して勉強を始めました。
そこで、初心者がpython学習サイト「PyQ」を使って学習するにあたって、学習の始め方、メリット、デメリットについてレビューします。
PyQとは?
PyQとはオンラインでPythonを学習できるサイトです。
PyQの特徴は「動かして学ぶ」を徹底的に追及して作られたサービスで、ブラウザーだけでpythonプログラミングの学習を始められます。
また、pythonだけではなく「WEBアプリケーション開発(Django)、スクレイピング、データ分析、機械学習」といった技術の学習も行うことができるので、python言語だけを学習して終わりではなく、学んだpythonの技術を応用して様々なことを学ぶことができるサイトです。
費用も月額2,980円~と非常にリーズナブルな価格です。
PyQがpython入門におすすめな3つの理由
PyQがpython入門におすすめな理由を3つ挙げます。
環境構築不要で即学習が始められる
プログラミング初心者にとって最初に立ちはだかる大きな壁であるプログラミング学習環境構築が一切不要で、即学習が始められます。
私もPyQに出会うまでは、まずpythonの開発環境の構築を自分でやりましたが、なかなかエラーが出てうまくいかなかったりと、数日間費やしました。
初心者がいきなり環境構築に手を出すと、この時点で心が折れて挫折してしまう可能性が非常に高いと思います。
PyQならそんな挫折する要素を全部取っ払ってくれます。
進捗状況が一目瞭然
書籍ベースの学習なんかだと、どの項目をどれだけ勉強したかがわからなくなりますが、PyQなら以下のように全体の進捗状況と、各項目毎にどれだけ学習を終えたか一覧でわかるようになっています。
一度学習し終わったところもでも、上記の画面からワンクリックで直ぐに再学習ができるので、初心者にとってはわかりやすいです。
必ず自分でプログラムを書いて実行するスタイルになっている
入門者には特に重要な点で、書籍なんかで入門書を読んで書いてあることが理解出来多だけでは全くだめです。
PyQでは必ず以下のスタイルで課題をクリアしていくので、必ず頭で考えて実際にコードを書いて、正常に動く状態にならないと次の課題に移ることができないので、トライ&エラーを繰り返しながら学習することでプログラミング力が形成されていきます。
上記3つ以外にもPyQをおすすめする理由があるので簡単にまとめておきます。
- とにかくコスパ最高(python含めて全コースが受け放題で月額2,980円~)
→普通に書籍を購入したりオンライン講座を受けるとその分野ごとにお金が発生しますが、PyQなら月額固定費なので、短期集中で多数のコースを受けてしまえばコストパフォーマンスがめちゃくちゃ高いです。 - コースは好きなタイミングで変更できる。
→「やっぱりプロのサポートが欲しい!」となった場合いつでもスタンダードプラインに変更ができますし、またライトプランに戻すこともできます。 - 一時退会もできる。
→「自分に合わなかった、一時的に勉強時間が取れなくなったので一旦休止したい」という場合でも一時的な退会ができます。
その場合、以下のようにしっかりと日割りでお金が返ってきますので安心です。
- 初心者向け~かなり本格的なところまでカバーした教材になっている。
→普通の書籍に比べると具体例を交えた内容になっているので、初心者向けでありながら、応用編では中級者向けのちょっと難しいところまでカバーしているので、幅広く学ぶことができます。 - 株式会社ビープラウドが作ったサービスである。
→株式会社ビープラウドは2008年からPythonを専門に事業を手掛けていて、大規模なPythonやPythonのWEBアプリケーション開発に使われるDjangoというカンファレンスで社員が多数登壇したり、イベントを運営しているPythonのプロフェッショナル集団です。また、株式会社ビープラウドはPythonに関する書籍を多数出版、監修しています。
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PyQの始め方
ここでは、PyQの始め方をご紹介します。
始め方はとっても簡単で、3分あれば学習を開始できちゃいます。
- 下記のリンクをクリックしてPyQサイトを開きます。
- 画面右上の「学習を始める」ボタンをクリックします。
- アカウント登録に必要な情報(ユーザ名、アドレス、パスワード)を入力して「個人ユーザー登録」ボタンを押します。
- 最初にクレジットカード情報を登録する必要があるので、「カードを登録」ボタンを押して登録します。
- 最後にコースの選択をします。
※コースは後からでも変更できるのでとりあえず一番安い「個人ライトプラン」を選択すればよいです。
※プロによる質問への回答サポートが欲しい場合は、「個人スタンダードプラン」を選択する必要があります。
以上で、PyQを使ってブラウザ上でpythonの学習が始められます。
めちゃくちゃ簡単なので初心者にはおすすめです。
PyQのデメリットはないの?
ここまでPyQを押しまくってきましたが、あえてデメリットをあげるとすると、以下のようなことがあります。
- ライトプライン(月額2,980円)だと質問ができない。
→ライトプラインとスタンダードプランの違いは以下の2点だけです。
プロ(PyQ運用スタッフ)から質問回答を受けたい場合は、スタンダードプラン(月額7,980円)に切り替える必要があります。
また、過去の質問内容の閲覧も同様にライトプランでは参照できません。※「有識者に質問して回答がもらえないのはちょっと・・・、でも月8,000円もちょっと・・・」という場合は、teratailというIT関係専門の質問サイトを利用する手があります。
このサイトはすべて無料で質問でき、有志の方が回答してくれます。
ブラウザ上だけで学習しているので、実際に開発しようとしたときの実践力は習得できない
ここで言っている「実践力」とは、実際に自分のPCで開発する際に必要な以下のような作業のことです。
この辺の知識は別途身につける必要があります。
- python開発環境の構築手順
- 仮想環境の作成やWebアプリケーション開発(Django)で必要な初期設定作業など
私が実際にサービスを利用してみて感じたのは、python言語自体の学習ではそこまで気になりませんが、Webアプリケーション開発コース(Django)あたりを進めていくと、
- 実際に開発する場合に必要な設定作業などは省略されている。
- データベースとの関係性がいまいちわかりづらく、具体的にデータベースとのやり取り部分ってどうなってるのか理解しづらかった。
といった印象を持ちました。
ただし、PyQは初心者向けにまずは手を動かしながら手軽に学ぶという点を重視していて、この点はトレードオフの関係になってしまうので致し方ないかなと思います。
ちなみに、pythonをベースとしたWEBアプリケーションを開発できるDjangoというWEBフレームワークを使った開発コースがPyQにもありますが、より初心者向けに理解しやすいチュートリアルがあったらいいなという思いから、自分でDjango WEBアプリ開発コースの技術ノートを作りました。
初心者の方からもうれしい言葉を頂いていて、既に20名以上の方にご購入いただいています。
Django初心者向けにかなり丁寧に解説しているので、自信をもって初心者の方にお勧め致します。
そのほかに、Djangoを使ったWEBアプリケーション開発の応用コースもあります。
まとめ
- PyQはpython入門におすすめのオンライン完結型の学習サイト
- 環境構築が不要
- 進捗状況が一目瞭然
- プログラミング力がつく仕組みになっている。
- コストパフォーマンスが高い
- 3分あればすぐに学習が始められる
- ライトプライン(月額2,980円)だと質問ができない。
→teratailといったIT関係専門の質問サイトを利用すればカバーできる。 - 環境構築や設定周りの知識は別途習得する必要がある。
pythonを学びたいというかたは、ぜひPyQからはじめてみてはいかがでしょうか。